春は卒業のシーズン

こんにちは。フラワーネット代表 藤井晶子です。
春は卒業のシーズンですね・・・

私事ですが、この度、娘が無事、高校を卒業しました。自分の母校でもある卒業式に参列し、30数年前を思い起こしながら、娘の晴れ姿と重ねあわせて、涙の一日になりました。
また装花で、卒業生をお祝い、送り出すこともでき、感無量でした~

子育てもひと段落、無事に受験を乗り越え、4月からは晴れて大学生になる娘が、なんだか一回り大きく成長したように感じました。
 
大講堂入口の装花
舞台手前にはお花畑のように、柔らかな色合いで。
卒業生が座る席にはベンチフラワーを…学校のスクールカラーであるえんじ色のリボンで。

そして・・・卒業合格祝&新年の集い

1月2月と、娘が受験中だったため、例年のスタッフ新年会をずっと延期にしてもらっていましたので、
ようやく3月に入り、新年会をいつものお寿司屋さんで開催。
そして一緒に娘の卒業合格祝をしてもらいました。
 
いつものごとく、美味しいお酒の肴に、お酒もすすみます!
美味しい日本酒も堪能。
寿司治の大将と、その跡継ぎの娘さん、フラワーネットの生徒さんです!
今回は私たちのお寿司を握ってくれました!!とってもおいしかったぁ~
二人の笑顔、素敵です。
 
今回はスタッフ全員参加できませんでしたが、集合写真を
こちらも笑顔の親子です。残念ながら、まだ娘は18歳なのでお酒での乾杯はできませんが・・あともう少し。20歳のお祝いもまたこちらでしたいですね~

そして我が家の行事はまだ続く…

卒業合格祝 家族旅行 @伊豆

卒業式の後、今度は家族でお祝いの記念の旅に・・・

伊豆の北川温泉。娘がまだ幼稚園の頃、一度行ってとても気に入った北川温泉の「望水」というお宿に再訪。

夕焼けがなんとも美しい色でした。
そして朝日も美しい・・・
海を見ながら、波の音を聞きながらの温泉は最高でした。
これは朝ごはん。前回来た時も、朝ごはんがとても美味しかったのが印象に残っていましたが、期待通り。
ということは、もちろん前日の夕食も、大満足!お腹も心も、満腹になりました~。
お酒が進んだのは言うまでもありません!

受験を頑張ってくれた娘に感謝です。あぁ~浪人生にならず、よかった(笑)

大室山とステンドグラス美術館へ

まずは大室山

宿からほど近くに、大室山があります。標高580メートル、山頂まで約5分のリフトを降りると、大自然を望む空中散歩!
なんと美しい富士山が…

およそ4000年前の噴火でできたスコリア丘の大室山。巨大な噴火により、でこぼこだった山地をなだらかな高原に変えてしまったのが、まさに伊豆高原。
大室山の上は、底の直径1000メートル高さ300メートルという巨大なプリンの様な噴火口があります。
その噴火口の尾根をぐるっと一周、約20分 歩くことができます。
富士山側の景色も絶景ですが、反対側には伊豆大島が見えます。

そして噴火口の底には、アーチェリー場が。アーチェリー体験もできるそうです。

お天気に恵まれてよかったです!

次の目的地 川奈 ステンドグラス美術館へ

まるで宝石箱のような美術館

海からの優しい光が射し込み、きらきらと輝くステンドグラス…

1800年代のヨーロッパのアンティークステンドグラスを中心に、約300点の作品が飾られるこちらの美術館は、見ごたえもあり、
英国貴族の館「マナーハウス」をモチーフに作られていて、伊豆高原の緑、紺碧の空と海に囲まれたとても素敵な空間でした。
 
そして館内に響く音色…

アンティークオルゴール

館内にはチャペルがあり、そこでパイプオルガンコンサートやオルゴールコンサートが開かれています。

こちらが約100年前にヨーロッパで作られたというアンティークオルゴール。
このディスクの裏側に突起が出ていて、それがぜんまいで回り、音を奏でるというもの。ディスクが一周すると一曲演奏される仕組みで、曲ごとにディスクがあります。現在はステンレス製だそうですが、昔は鉄製で、重たく、さびたり変形したりしたそうです。
コインを入れるとオルゴールが回りだし、曲の中盤で、トレイに落ちたコインが、その重みで下に下がっていき、箱にポトン、と落ちます。その音も聞こえます。そして軽くなったトレイがまただんだんと上に上がって元の位置に戻る、という仕組みだそう。そんな説明なども聞きながら、曲を楽しみました。



そして館内あちらこちらに置かれている、ステンドグラスのランプが、とても素敵でした。
最後に最高の景色を…  
美術館のテラスからの絶景
そして眼下には、名門ゴルフコース 川奈ゴルフコースが見えます。
 
受験、合格、卒業・・・と
1月からなんだか落ち着かない、怒涛の日々でしたが、
ここでようやくひと段落。

さて、娘にはそろそろ自立!?していってもらい、
私は子育ても一区切りついたところで。
これからまた仕事にまい進する2023年度にしたいと思います。

それぞれの春、お花と一緒に楽しんでいきましょう。
藤井晶子でした。