8月の最終週ですが暑い日が続きますね、講師の神野です。

Paralympics ビクトリーブーケ

24日から始まったパラリンピック、素晴らしい開会式でした。受賞メダルと共にいただくビクトリーブーケご覧になりましたか?
パラリンピックのブーケは、トルコギキョウ(福島県産)、バラ(宮城県産)、リンドウ(岩手県産)、ハラン(東京都産)。オリンピックのヒマワリが使われていましたがパラリンピックではマスコットの「ソメイティ」と同色のピンクのバラに。バラ一輪はアスリートの存在感を表現し、周りにあるトルコギキョウやリンドウは、そばで選手をサポートしてきた方々、応援してくれる世界中の人々をイメージして作られているそうです。他の花を下で支えるものとして、東京都産のハランが使用され、これは東京で大会開催の準備に従事した人々を表し、1人のアスリートを多くの人が支えている、というコンセプトのもと、デザインされたそうです。
また、選手が万が一ブーケを落としても花が崩れにくいよう、ループ状のハランがクッションとなって花を保護するデザインや保水機能もしっかり備え真夏でも問題なく鮮度が保たれる仕様になっています。加えて、選手がプレゼントとして観客席に投げ込むことも想定し、ブーケを受け取る選手だけではなく、観客のみなさんも含めてケガをすることのないよう、ブーケ内部まで柔らかい素材でデザインが組み立てられているとのこと、デザインされた日本花き振興協議会のお知恵が満載の作品です。
なかなか、外出がしにくい昨今ですが、テレビに映るお花のディスプレーや映画に出てくる食卓のさりげないアレンジメントに目を向けてみるのも私たちお花好きにはとても心を豊かにする時間です。

元気をくれる花

夏を代表する花の一つに木槿があります。ピンクや紫もありますがわたしは宗旦木槿が好き、自転車置き場の横に植わっているのですが、暑くてへとへとになりながら自転車を降りると、まっすぐな茎で暑さに萎れることなくパッと咲いている姿を見ると、シャキッとします。

 

偽副反応

いつかやろうと思って今ビーズネックレス、細い糸に細い針、そこにビーズを通して編む・・・・作りたい気持ちがあって材料を用意したもののなかなか着手できずにいましたが、暑さとワクチン接種後安静にしていないといけない期間にようやくあみあみし始めました。安静にしていなきゃいけないのに夜更かしをして編み、目も疲れ、肩も凝り・・・家族には副反応が出たことにしてゆっくり休みました。
まだまだ暑さが続きます。お花からいっぱいパワーをもらって8月最終種も元気に乗り切りましょう。