夏のおもひで

こんにちは。
秋の長雨ですね。
というより、お盆を過ぎたあたりからお天気が不安定というか
台風が来て去って、また・・・といった感じでカラッと晴れた
日が思い出せません(苦笑)
みなさんは、どんな夏を過ごしましたか?
気が付けば、蝉の声が聞こえなくなり 日が暮れるのが早くなり
ました。また夜は、虫の声も聞こえクーラーを入れずに済むように
なりました。

火曜日クイックマスターコース、華ごよみを担当している戸田です。
夏から秋へと季節が変わり始めていますが、今回は夏のおもひでを。

小江戸と呼ばれる「川越」へ行ってきました。
都心から近く、私も何度か学生時代には行ったことがありましたが
大人になってから初めてです。
今回は、夏の晴れた日の午後から散策開始!
本来だと、朝から行こう!となるのですが 今回はある目的があり
午後からにしました。
小江戸川越と言えば蔵造りの町並みが一番の見どころ!
大きな鬼瓦の屋根に黒しっくいの壁と分厚い観音開きの扉…。
蔵造りの趣豊かな建物が立ち並ぶ町並み-「一番街」。

同じように見えて一軒一軒違う造りをしており、それぞれに個性が
出ています。
また看板の横には、目印になるようなモチーフが付いています。

種苗屋さんなので、おまめ

看板が、お芋の形になってます

お醤油の樽が乗っています

少し日が暮れ始めたので、メインの川越氷川神社へ

川越氷川神社で驚くのは、このおみくじ!
これは尾におみくじが差し込んであり、赤い鯛(まれに黒色あり)の
「一年安鯛みくじ」と良縁を祈願する桜色や白い鯛の「あい鯛みくじ」
があります。
掛詞になっているネーミングと、ぷっくりとした鯛の形が可愛いです。

おみくじのみを結んで、鯛はお持ち帰りしても良いそうです。

今回のメイン「縁むすび風鈴」
『川越氷川神社 縁むすび風鈴』は、昔より“縁結びの神様”として信仰を集める
川越氷川神社にて、天の川に恋の願いが届くように、また夜の神社でひとときの涼を
楽しむイベントです。一昨年より開催されています。

「縁むすび風鈴回廊」に設置された色とりどりな江戸風鈴に、参拝者の方の願いが書かれた
木の短冊が結んであります。
木々の間を風が通り、江戸風鈴が軽やかに鳴ります。
日も翳り風情が出てきます。

そして、川越氷川神社には、「縁結び玉」があります。
この「縁結び玉」は川越氷川神社に伝わる良縁祈願の言い伝えをもとにしたお守りで、
毎朝8時から1日限定20体がなんと無料で配布されます。
ご興味のある方は、早起きして行ってみてください。

私の住んでいるところから近いのですが、行く機会がありませんでした。
今回 久しぶりに足を運んでみましたが、大人ならではの楽しみ方
(美味しい鰻や蕎麦などあるようです)ができるのでまた行ってみようと思います。

おまけ
先日の華ごよみでの作品。
今回は、「枯れもの」=ドライになった葉や枝を使いました。

ドライになったアカシアヤシとリスの尾(麦みたい)を
使っています。
リスの尾は、切れてしまったものがあったので 花器の横に
ふわふわっと乗せてみました。