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暦の上では春ですが・・・
節分、立春と過ぎ、だんだん日中の日差しが暖かく感じられたり
日が長くなったように感じませんか。
久しぶりに庭をみたら、水仙が咲いていました。
小さいながらもとても良い香りがしました。
梅のつぼみも膨らみ、近所の公園では蠟梅(ろうばい)が
見ごろを迎えているとか。
レッスンでも、チューリップやラナンキュラス、スイトピー
と春のお花が増えてきました。
火曜日クイックマスターコース、華ごよみ担当の戸田です。
近所のお花屋さんでは、ひな人形が飾られていました。
もう何年も出していないな・・・と気にはなっているのですが。
今回は、季節外れなのですが昨年クリスマス前に旅行に行って
きたのでそこでみたものをご紹介します。
ドイツのクリスマスマーケットをご存じですか?
ヨーロッパでは大事なイベントである「クリスマス」。
11月末~12月のクリスマスまで開催される「クリスマスマーケット」は、
ドイツが発祥と言われ、ドイツ国内には150ものクリスマスマーケットが
存在するほど。
ちなみにドイツ語では「Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)」
と言います。
フランクフルトのレーマー広場
世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット
でも、ほかに気になるものは・・・
このマーケットの中にも、お花屋さんがありました。
バラの種類も豊富です。
ついワクワクして写真を撮らせてもらいました
バラは、1束8本ぐらいでしょうか
1,000円前後です
立派なアマリリスです
また、白いバラの花びらの淵にラメが付いているものも。
1本2,50€ 310円ぐらいでしょうか。
そして、映画のロマンチックなクリスマスシーンに登場する
「ヤドリギ」が売っていました。
みなさんご存知でしたか?
日本では、売っているのを見かけたことがありませんでした。
この植物の一番の特徴は、樹木の枝や幹に「寄生して生長する」点です。
樹木の枝などに付着したヤドリギの種は、発芽すると「寄生根(きせいこん)」
という根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収して生長します。
ここから「宿り木」と漢字が当てられるようになりました。
欧米では「ヤドリギの下では、男の子が女の子にキスをしてもいい」
「ヤドリギの下では女性は男性からのキスを拒否しない」という言い伝え
があるのです。
そもそも何故ヤドリギがクリスマスに出てくるのかというと
ケルト神話・北欧神話ではヤドリギは幸福、安全、幸運をもたらす
聖なる木とされていて非常に縁起の良い植物だったことに由来します。
そこでヤドリギの小枝を吊るし、その下を通るときに幸福、安全、幸運
を願うという習慣が生まれたことから転じて未婚の男女は幸せな結婚を願い
「ヤドリギの下で出会った男女はキスをしても良い」という習慣が生まれた
そうです。
また、色鮮やかなドライフラワーのリース
星形があったり、カラフルです
また、こんなアレンジメントも
ろうそくの大きさからもわかると思いますが、
結構大きいです。
クリスマスらしいアレンジメント
季節外れな画像をたくさんアップしましたが(苦笑)とても楽しい旅行でした。
さて、来月は「ノリタケ・大倉陶園銀座店新作展示会作品展示」もあります。
みなさん楽しい時間を過ごしましょう。