「FLOWERS BY NAKED 2017 春」へ

穏やかな日が続いていますが、花粉の辛い季節になってきました。

こんにちは、土曜・フラワー/ホーム担当の大場です。

「FLOWERS BY NAKED」が今年も日本橋三井ホールで開催されています。
今年のテーマは「立春(春の始まり)」

プロジェクションマッピングで彩られた本型のオブジェがお出迎え。お花の良い香りと、本が71ページ1ページめくられ...桜の花びらが舞い散り...一気にお花の世界へ引き込まれていきます。

MOSAIC FLOWERS
壁に立つとお花が花言葉とともに浮かびます。27種類あるそうです。私は.....うふふ...

DANDELION CLOCKS
天井まで届くような筒状のオブジェの中にあるタンポポに息を吹きかけるとタンポポの綿毛が舞い飛ぶ演出。

FROZEN FLOWERS
氷の世界に生きるお花・・キラキラ輝く青い空間にプリザーブドフラワーのお花が美しく咲いています。

今回も草月流家元・勅使河原茜氏とのコラボ。お馴染みの竹で立春を演出されていました。
竹130本、1440枚使われているとか。いつ見てもこのダイナミックな竹使い、圧巻です。

竹のアーチを抜けると、頭上には満開の桜。

啓翁桜

桜彩(おうさい)
和紙で作られた桜のオブジェ。
ここの空間ではお花をイメージしたカクテルやスイーツを楽しめるスペースもあり、お花見気分が楽しめます。

お花のプロジェクションマッピングに合わせて華麗なダンスも。美しかったです。

丸山啓太氏の手がけた桜色のドレス。長いトレーンには和紙でできた花びらが散りばめられていました。桜の花の咲く中、こんなドレスが着られたらいいですね~。どんなブーケと花飾りがいいかしら?うっとりと一人夢心地な気分で......

壁の桜の枝に手をかざして見ると・・・桜の花が・・・ ハンドドパワーのような、花咲か爺さんになったような気分でした。

会場をでたグッズ売り場にもお花がたくさんあり、最後の最後まで良い香りに包まれました。

FLOWERS BY NAKED
日本橋三井ホール(COREDO室町1)にて開催中(~3月20日)

三月の歳時記
 三月=弥生:草木がいよいよ生い茂る意。”弥”いよいよ、”生”生い茂る

 三日:桃の節句/雛祭
 五日:啓蟄
 十七日~二十三日:お彼岸
 二十日:春分の日

雛祭は地域によって様々な風習がありますが、そのひとつに「うららかな春の陽のもと、見晴らしの良い小高い丘に登って雛人形をしつらえ、家族みんなでお弁当を食べたり景色を楽しんだりして日がない一日を楽しむ「雛の国見せ」」という風習があります。雛人形は特別な座を用意するわけではなく、着ていた羽織などを少し高いところに敷き、そこに飾ったようです。
野遊びをしながらのお節句もいいですね。
我が家はちらし寿司にハマグリのお吸い物が定番ですが、皆さんはどのように過ごされますか?
楽しいお節句を!