フラワーネット代表 藤井晶子です。

新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。

2018年も、6日から仙台教室、9日から銀座教室がスタートいたしました。
今年もスタッフ一同、気持ちを新たに頑張って参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
さて、皆様はどんなお正月をお過ごしでしたでしょうか。
東京はお天気の良い、いいお正月でしたね。
我が家は、真っ白な雪の中でのお正月でした。
志賀高原スキー場。今年は雪がとても多く、スキーには最高の雪質でしたが、
一日は-10度の寒さの猛吹雪。リフトを降りると雪煙に包まれる・・。山頂に長く止まっていることができない寒さで、、ガンガン滑りました~!
疲れた体を温泉で癒し、美味しいお酒をいただき、、
すっかりリフレッシュいたしました!

寒さが少し緩んで来たら、今年の目標、ゴルフを頑張ってみようと思っています!
 

2018年フラワーネットのスローガン

「仲間とつながるフラワーネット」

昨年に引き続き、今年も お花でつながる仲間 をキーワードに、
活動していきたいと思っています。

気持ちのいい挨拶を交わしながら、同じ「お花」と言う趣味を通じて楽しい仲間が増えたら、、
そんなお手伝いができる『場』を作れたら・・と思っています。

そしてみんなを笑顔にすることができる「花の力」を、自分自身もたくさん感じながら、それを多くの方々に広めていきたいと思います。
一つ一つ、出来ることを丁寧に・・そしてその結果、また一年後、お花の仲間が増えていたら嬉しいです。

どうぞ本年もご協力、よろしくお願いいたします。


 
さて、皆様
この有名な階段、ご存じでしょうか?

そう、目黒雅叙園の百段階段です。
でも実は九十九段です。なぜ九十九段か・・一言でいうと、縁起担ぎの為と言われているそうです。それには2つの説が。

①奇数は陽数、縁起の良い数だから 説
  …縁起の良い奇数の中でこれ以上ない大きな数字を二つ重ねたという説。
②未完の美学、完璧な数字より、発展性のある数字に 説
  …完璧な状態は長くは続かないという考えから、あえてひとつ数字をひいて、まだよくなる余地を残したという説。



まだよくなる余地を残すという未完の美学、かっこいいですね。
私の場合、まだよくなる・・と言うレベルではなく、
まだまだまだ・・・ですが(笑) 
今年も少しでもよくなるように、頑張ろう!と思う新年の一日。

なぜ、この話題かと言いますと。
正月特別公開で、フラワーアレンジメント装花を見に行ってきました。
今日は成人の日。振り袖姿の新成人の方々を多く見かけました。
ここで振り袖姿、とても似合いますね。
たくさんの方がお花をバックに写真を撮られていました。とても素敵でした。



 

これは雅叙園の正面玄関に飾られているもの。
この素晴らしい装飾の前で、多くの方が写真を撮られていました。

展示を見た後、この装飾を手掛けられたフラワーデザイナー村松文彦氏と
お話するチャンスがありました。
その時、村松先生は
「今日は成人式で多くの成人の方がこのお花をバックに写真を撮ってくださっていました。この場所に飾ることができ、若い方が一人でもお花に関心をもってくれたら、ほんとにうれしい。そしてそれが花育になる…」と、おっしゃっていました。
そして、「多くの若い方にお花の素晴らしさを伝えていきたい」と、熱くお話ししてくださったのが心に残っています。
装飾を見るだけでなく、直接お話をできる機会があり、
これだけの有名な先生が、地道に、真摯に、お花を広げる努力をされていることを感じ、
いい刺激を受けました。
私も微力ながら頑張ろう!と思う、新年のいい機会となりました。
 

この装飾には、漆塗りの土台が使われています。
多くの職人の手によってつくられたこの漆塗は、圧巻です。
そのお値段も教えていただき、それはそれはびっくり!!
するほどの桁でした~。
日本の美、技術を伝えることの大切さも語っていらっしゃいました。

これも漆塗りの屏風が使われています。

蝋梅の香りがとても良いお部屋でした。

これは一番上、九十九段目のお部屋の展示です。

一部をアップで撮影

真横から撮影。このように立体的な作品でした。

猛吹雪のスキーに始まり、素晴らしい花を見学するところか始まりました2018年。

今年はどんな出会いがあるのか、どんなお仕事ができるのか、、
これからの一年を楽しみながら、日々、時間を大切に、日々、一生懸命過ごしていきたいと思います。
そしていつも、感謝の気持ちを忘れずに、一日一日過ごしたいと思います。

皆様にとっても素敵な一年になりますよう、お祈りしつつ、
新年のご挨拶にさせていただきます。

それではまた元気にお教室でお会いしましょう!