こんにちわ。アシスタントの長谷山昌子です。

季節はすっかり秋ですね。この週末は寒さを感じました。
ニットやファーの素材のものが気になります。
冷たい風が吹く季節に備えて、フェイクファーのスヌードを買ってしまいました。
寒い季節、首元を温めて過ごしたいと
思います。
 

こちらは、今月のアドバンスコースで
制作したアレンジです。
秋になって、こっくりした色合いの
花材が増えてきましたね。。
足元に、ミニカボチャも取り入れて、
ハロウィンを意識してみました。
さて、先日、苔のテラリウムを
制作しました。
こちらは、道具類、ピンセット3種類、
はさみ、スポイトです。
「テラ」は「大地」「リウム」は
「槽」という意味らしく、
ガラス瓶の
なかに、苔と砂、ミニチュアの人形、
石とかをあわせて、風景を描くという
のが苔テラリウムです。
苔って、ジメジメしたところに生えて
いるので、誤解してましたが、
かびにくくて、くさりにくい特性を
持っているそうです。
なので、ビンの中で、ある程度の
湿り気があれば、鉢植えのように
長く楽しめるとのこと。
水やりも3か月から6か月に1回程度。
期間が長すぎるので、水やりを忘れ
ちゃいそうです。
 
作り方としては、まず、ロートと
スプーンを使って、土を入れます。
後から、小石を敷き詰めていくので、
あまり、多過ぎてもいけません。
次に、苔を花束のように束ねていきます。
種類はスギゴケ。
20本くらいを束ねて、根元部分から
の長さを揃えハサミでカットします。
 
ピンセットを使って、植え込み用に
穴を空けます。
空けておいた穴めがけて、
ピンセットで苔をつまんで
まっすぐに植えこみます。
 
砂や石を敷き詰めていきます。
ここで、風景を想像しながら、
デザインしていくことが重要で、
こだわったらきりがない難しい
ところでもあります。
 
完成!!!

タイトルは、「山登り」です。

ガラスの薬瓶の中に広がる小さな苔の森・・・
ハマリました。
私の趣味のひとつにプラスします。

今度は、シカとかウサギとか動物のいる、
癒し系の風景を作り出してみたいです。