衣替え

みなさん、お元気ですか?
土曜日フラワー/ホーム担当の大場です。

緊急事態宣言発令から数か月、STAY HOME中にも季節は移ろい、もう明日は6月。
6月1日といえば「衣替え」ですね。
多くの地域では6月1日と10月1日が一般的に「衣替え」と言われ、幼稚園や学校、会社等の制服が冬服から夏服へ、夏服から冬服に変わり、季節が変わったなぁと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この「衣替え」の歴史は古く、平安時代にまで遡るんですね。
中国から伝わった習慣で、旧暦4月1日と10月1日に行われていた宮中行事。最初は「更衣(こうい)」と呼ばれていたのですが、天皇の着替えを手伝う女官の役職名が「更衣」だったので、混乱を避ける為、「衣替え」となったそうです。
鎌倉時代になると調度品の衣替えも行われるようになり、江戸時代には年4回もあったそうです❗
そして、明治に入り、新暦になって、6月1日と10月1日に制定されたそうです。
衣替えの歴史、奥深い……ですね。

久々の外出

緊急事態宣言解除後初の週末、少々野暮用もあり、通勤以外久しぶりの外出。
あ~、ちょっぴりウキウキ。
みんなも外に出たかったよね。お買い物したかったよね。
つい先日までほぼほぼ人のいない4丁目の交差点、駅、電車・・まあまあの人込み。
ライオン君もマスク着用でお出迎え🦁
外出がてらに、途中下車。やっぱり!の光景。
不忍池も、想像通りすっかり蓮の葉が一面に青々と。
夏には桃色のジバスと白の明鏡蓮が・・楽しみです。
池の周りには紫陽花も。
紫と緑が美しい季節
アジサイの語源は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい」。うん、納得!
「紫陽花」は本当はライラックのこととか。平安時代の学者が間違ったらしい・・
ガクアイサイ
中心に集まっている蕾のようなものが花びらで、その周りの大きな花びらに見えるのはガク(葉っぱが変化した花を守る部分)
白鳥もボートも自粛中。さみしそう。
緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ自粛。。ではありますが、HPでお知らせのあった通り、今週から段階的にレッスンが再開されます。
完全予約制ですので、ご予約お忘れなく!

お教室で元気に皆様にお会いできますこと、楽しみにしています!

6月の歳時記

6月16日 「嘉祥の祝」、和菓子の日とも。
由来は平安時代、仁明(じんみょう)天皇が元号を「嘉祥」に改め、6月16日、16にちなんだ餅や菓子を神前に供え疫病祓いをしたことが始まりとの説・・諸説あるものの、嘉祥菓子の習慣は疫病を祓い福を招く行事として以降江戸時代まで年中行事として受け継がれ、一時廃れたものの明治時代「和菓子の日」として現在に至っています。単に和菓子屋さんの戦略ではなく、きちんと歴史があるんですよ。
今、まさに! お菓子で疫病払いしましょう!
そして、6月は1年の半分。
6月30日は「夏越の祓え」。神社で茅の輪くぐりをして、半年無事で過ごせたことへの感謝と穢れを祓い、あとの半年の健康と厄落としを祈願しましょう!