秋の夜長に

十五夜は愛でられたでしょうか?
雲のベールに覆われ見え隠れでしたが、翌日の十六夜(いざない)より大きく感じたのは雲の合間から輝く月光が強く神々しかったせいでしょうか・・

※写真は十六夜の月

こんにちは。土曜日・フラワー/ホーム担当の大場です。
甘味三昧
「暑さ寒さも彼岸まで」
急にめっきり秋めいてきましたね。

秋と言えば「食欲の秋」。秋刀魚に茸にお芋に果物………あ~美味しいものだらけ。。。

その上今週は十五夜にお彼岸……
生月餅も作ってしまい。。甘味三昧(あ、おはぎの写真忘れた)
お月見団子
関東:
 お月様を表した白く丸いお団子。
関西:
 里芋を表した紡錘型に餡。
ウサギ饅頭とお月見饅頭
生月餅
読書の秋に届いた一冊の本
食べてばかりではなく、秋は”読書の秋”。
秋は過ごしやすい気候でゆっくり読書ができる季節ということから。人の集中力は気温や湿度に関係していて、22℃前後が適しているらしい。
「暑さ寒さも彼岸まで」、すっかり涼しくなった週末に予約していた1冊の本が届きました!
大好きな知人、水墨画家・鮫島圭代さん著書
「コウペンちゃんとまなぶ 世界の名画」
名画の秘密を優しく解説。
”芸術の秋”
美術館に行きたくなりましたぁ~
朗読会
さて、本は読むのはもちろん、同じ本でも目で読み想像する世界と耳から入り想像する世界とでは感じ方が違うと思う。それも朗読者によっても様々。
今週は妹のような活弁朗読家・千葉玲子さんの朗読会が2回。緊急事態宣言中ではありますが、人数制限もされており、参加。
「向田邦子さんへのラブレター」
没後40年、向田作品を5作品。
今聞いても色あせぬ向田文学。
グルメ家でもあり、
ファッションも先端。
海外へも飛び回り・・
我々世代の憧れの女性。
再認識。まだまだ惹かれます。
改めて読んでみよう。
「ベートーヴェンの生涯」
大好きなヨーデルを歌う
ブギウギピアニスト、

ダイヤ・ピアノ・サンタさんの伴奏付。
不幸な生い立ち、天涯孤独、病身。
人生と作曲時期が織り交ぜられ、
三次元の朗読とダイヤ君のピアノが
より一層
ライブ感となり
舞台を見ているような

錯覚に陥る。
「運命を受け入れ、悩みを尽きぬけて
歓喜に到れ」
次、歓喜を聞く時には今までときっと
違う思いだろう。
改めて”天才”だなぁ~

写真は私なりの
ベートーヴェンのイメージ
最後に
さてさて皆さんは何の秋でしょう。
まだまだ制限ある中ではありますが、それぞれの秋を楽しみましょう。

十五夜を見たら片見月にならぬよう、十三夜(旧暦9月13日・今年は10月18日)を愛でることも忘れずに。

季節の変わり目、健康に気をつけて!

またお教室で元気にお会いしましょう。