咲きました❗

まだ7月が始まったばかりなのに連日の猛暑で、夏本番と呼ばれる7~8月はどうなってしまうのかと心配ですね。

こんにちは。土曜フラワー/ホーム担当の大場です。

紫陽花も見頃が過ぎましたが、我が家の小さな紫陽花が咲きました(冒頭の写真も)これは2年ほど前のレッスンの時に使った紫陽花の枝を鉢植えに挿しておいたものです。1年目は3本中3本とも元気についてくれましたが、翌春、2本に新芽が。昨年は枝が伸び葉がついただけでした。

そして、今春、1本からしか新芽が出ませんでしたが、すくすくと成長して数本枝分かれをして、そのうちの2本に花が咲きました。

1つはピンクの花でしたが、遅れてもう一つ。同じ色かと思いきや周りが薄ピンクの白っぽい花でした。

まだまだ成長過程です。来年も咲くよう、手入れをしながら成長を見守りたいと思います。

先に咲いた、濃いピンクの花。後から咲いたのと色も花びらの感じも違います。同じ枝からなのに。。。。。
ほったらかしの多肉植物。紅葉して……最近芽が出てきたと思ったら、花が咲きました。

七夕展

7月といえば「七夕」。
7月3日、板橋区の旧粕谷家で「七夕の室礼展」が行われ、スタッフとして参加してきました。

板の間:メインの盛物。この場をお仲間と担当してきました。
不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)の由来から、観音菩薩さまのご慈悲で、あらゆる衆生をもれなく救済するとの見立てで、天から救いの網を・・・
七夕の頃は夏の収穫の時期。夏の収穫祭。
桃はここの裏庭のもの。区の職員さんから頂きました。
糸は乞巧奠に由来するもの・・
色とりどりの七夕人形、すくい網、短冊等を下げて。風に吹かれて厄落とし・・・
梁の上には稲の神様、稲玉(いなだま)を。豊作祈願。
旧暦七夕の頃はもう初秋。花活けは少し秋物も入れて。
夏の収穫物の盛物。野菜たちと小麦に五色素麺を添えて。
箪笥の上にも、七夕の室礼。
牽牛と淑女を表す桔梗と撫子に季節の花を入れて。
裏の笹に、山梨地方に伝わる七夕飾りの七夕さん(オルスイさん)。。。
床の間の室礼です。
軸はお仲間のお母様が書かれたもので、字体がいろいろと混ざっていますが、「星河不動天如水」。
星河=天の川。天の川は動かないが、天(空)の水は静かに流れている。
ということ。
星映しの器。七夕の夜、水を張った器に二星(牽牛星と淑女星)が映ると願いが叶うという。。
行事は旧暦で行われてきましたので、新暦だと7月7日は雨が多く、今年も天の川は見れそうにもありませんね。なので、旧暦の七夕を楽しむのもひとつと思います。

🎵笹の葉さらさら 軒端に揺れる・・・・

おそうめんやスイカを食べながら・・・星を見上げるもよし。
「星に願いを」を聞きながら願い事をするもよし。
それぞれの七夕を楽しんでくださいね。
 
まだまだ暑い日が続きますが、皆様くれぐれもご自愛を!
お教室で元気にお会いしましょう!